クリニック理念・院長あいさつ

クリニック理念

当院の第一の理念はこどもステーションと同じです。

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使命

地域と共に、多様な子ども・家庭を見守り、多面的に支援する

信念

こどもの将来性を高めることは、よりよい社会を作ることにつながり、社会的・経済的に有効な未来への投資である

目標

こども支援、共生社会の実現に関して、地域・国をリードする存在となる

究極の目標

地域のこども達・子育て世帯の「駅」、「灯台」のような存在となる。

こどもがここで成長して、それぞれの目標に向けて旅立てるように寄り添い、道しるべとなる

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当院の第二の理念、果たすべき役割は、

「発達や行動面に関して、受診が必要とされる低年齢の子どもを早くみる」

ことだと思っています。

現在は、こどもの発達や行動、精神を専門的にみる医師を見つけることだけでなく、医療機関に受診することそのものが難しくなっており、より早く、より数を多くみる医療機関が必要です。

当院は小さいクリニックのため、大きな病院や歴史のある医療機関と同じレベルの医療を提供できるわけではありませんが、当院が早く数を多く見ることで、他の高度な医療機関が本当の力を発揮できると考えています。

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発達クリニックCan 院長 

遠藤尚宏(えんどうたかひろ)

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院長あいさつ

発達クリニック Can の院長の遠藤尚宏(えんどうたかひろ)です。

私は母子家庭出身のため、生きることは「はいあがる」ことだと思っています。

食べるのに困らないように、手に職をつけました。

診療経験を積む中で、プロ意識を磨いてまいりました。

父親の享年を超えたあるとき、ふと、これからは自分が次の世代の子どもたちが這い上がる手助けをする順番が来たと感じました。

2015年ころから、中部圏域の自治体にこどもステーションの理念を提案して周り、2022年にうるまこどもステーションの開設に携わることができました。

今後はこどもステーションとクリニックを軸に、これから大きくなる子どもたち、とくに逆境下にいる子どもたちが這い上がる力を身に着けられるように直接的、間接的に支援します。

また、地域や社会において、子どもたちの将来性を高める環境づくりを働きかけていくことで、こどもや子育て世代を応援していきたいと思っています。

私は医学に忠実な分、医師としては厳しいほうかもしれませんが、優しいスタッフがクリニックに集まってくれたので、優しくて親切なクリニックになり、安心しております。

こどもの発達について、迷いや困りがある方は、当院にどうぞご連絡ください。

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院長略歴

北海道出身

2004年に沖縄県立中部病院で初期研修を行うために、フェリーなどを乗り継いで、5日かけて沖縄に来ました。

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学歴

旭川医科大学医学部医学科卒業

ミネソタ大学 Master of Healthcare Administration (MHA, 医療経営学)修了

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職歴

沖縄県立中部病院 初期臨床研修 小児科コース

沖縄中部療育医療センター(旧:沖縄小児発達センター)のべ10年

国立病院機構 琉球病院 5年

そのほか、在沖縄米国海軍病院インターンシップ、ハワイ大学小児科レジデンシープログラム(1年のみ)などを行っています。英語での診察は可能です(当院では英語での発達・知能検査はできません)。

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資格

医師免許

精神保健指定医

気象予報士

児童発達支援管理責任者

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所属学会

日本小児科学会

日本精神神経学会

日本児童青年精神医学会

日本重症心身障害学会

強度行動障害医療研究会

生気象学会