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初診対象年齢変更のお知らせ(7/3~)

2023年度に入って、学校での支援や特別児童扶養手当目的での受診が増えており、電話申し込みから初診まで1か月になっております。

また、診断書作成まで依頼を受け付けてから、さらに1か月かかるようになってしまいました。

当院は、院長が一人で診療と診断書作成を行っており、当院でできる診療に責任を持つため、初診対象年齢を変更いたします。

変更時期:7月3日以降の予約受付分から

変更点:初診の対象年齢 0歳~小学4年生以下

当院の方針は、低年齢の子を早く診療して、適切な対応に早くつなげることです。初診までの待機期間が平均で1か月となるよう、今後も対象年齢の変更を行います。

なお、一度受診された方は、中学生以降も継続通院が可能です。ただし、医療的に他院に受診したほうがよいと考えられる場合は、転院を提案することがあります。

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開業以来、700名以上の新規患者受け入れを行ってきましたが、学校に言われて検査や診断書をもらいにきた、というケースが非常に多いです。

院長個人の考えですが、教育や行政手続きに必要な検査は行政が必要数を行えるように体制を整えるべきであり、クリニックや病院の検査というのは、医療的に必要な評価を優先しなくてはなりません。

「診断書をもらうには時間がかかるから」と早めの受診を促される保護者が多いようですが、診断書を求める側にもっと変えられる部分があり、どこも待機期間が長い発達診療の現状を無視してこども、保護者、医療機関に負担を強いるのは社会的に問題があります。

診断がなくてもこどもや家族のためにできる工夫や支援も多くあります。

診断を行うことでよりよい支援につながるならよいことですが、単なる選別にならないように、当院は教育機関と連携していきます。

また、今後も行政や保育・教育機関に適切な受診勧奨や診断書活用について、働きかけてまいります。

今後は、年齢だけでなく、地域・自治体による制限を行って、早期診療の体制を維持する方針です。

ご理解の程、どうぞよろしくお願いいたします。

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予約を取る方は、

予約専用電話番号:090-8292-9800 

月、火、水、金曜日の9~13時30分 (祝日は休み)

上記にお願いいたします。

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診断書作成に要する時間

現時点で、受診をされた方が診断書や意見書を受け取るには、下記のプロセスになります。

診察 →(約1~4週後)→ 評価 → (約2~4週間後) → 結果・診断報告

特に、これまで評価や診断を受けていない方は、当院で診察・評価を行い、結果や診断がわかってはじめて、診断書や意見書を作成できる状態になります。

診断書や意見書は原則、ご依頼いただいた順番で作成しており、現在は上記のプロセスに要する時間に加えて、1か月待ちです(2023年6月時点)。

診断書作成の待期期間を1か月以内にしたいと考えておりますが、1か月を超える場合は、外来診療の制限をかけます。

当院は最小限のスタッフで運営しており、診断書作成は院長の業務です。そのため、外来診療と診断書作成のバランスをとっていかなければなりません。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。